受講後、変化はありましたか?
◎子どもとの関わり方に変化がありました。子どもと笑顔で過ごすには、まず、自分がいろんな感情を使えるようになる事が大事なことに気づきました(30代 女性)
◎何気ない日常の出来事が、子どもと一緒に過ごせる事が、とても幸せに感じる事ができるようになりました(40代 女性)
全12回:1回90分、1日1コマ~2コマ、月1回のペースでプログラムを進めていきます。4名から8名の少人数制クラスでおこないます。
【母性・父性の役割】
①子どもとは/②③母性的・父性的な役割
どのような関わりが子どもに必要なのか、どんな効果を持つのかを学びます。
【心の栄養】
④ストローク
体に栄養を与える方法があるように、心にも栄養を与える方法があります。
【感情処理法】
⑤~⑩
自分の不快感情・解決感情を知り、感情のコントロール方法を学び、演習をおこないます。
【子ども適応論】
⑪子ども適応論
カードを使って子どものタイプを知り、心地よいコミュニケーションを学びます。
⑫子どもにありがとう
本プログラムは、心理的身体的虐待加害を減らすことを目的としています。
虐待加害の裏にあるもの、それはコントロールが難しいほどの不快な感情です。イライラ、怒り、悲しみ、不安など、不快な感情が暴力や暴言に導きます。これらから解放されるためには、正しい考えを学び正しい行動を実践するという認知面や行動面へのアプローチでは限界があります。
自身への気づきを深めるためにも子どもへの接し方の学びは必要ですが、頭でわかっていても気持ちがついていかないこともあるのです。
本プログラムは、不快な感情を減らし、心地よい気持ちを多くする、そのために頭で理解するよりも不快感情の処理に焦点を当てています。
全12回のプログラム中、6回は不快感情の処理に焦点を当て、残り6回を自己への気づきと効果的な子どもへの接し方についての学びに焦点を当てています。そのために、本プログラムは、「感情処理法」「愛着理論」「愛着カウンセリング理論」「人格適応論理論」「交流分析理論」「母性論・父性論」など様々な理論をベースに作成しています。
子どもとのより良い接し方を学び、不快感情を減らすことによって自身が楽になっていく、本プログラムではこれを目指します。プログラムでは座学だけではなく、6名という少人数定員で、誰も批判されることがない安全な雰囲気のなか、参加者と講師が互いの思いや気持ちを語り合いながら、互いに成長を目指していきます。
プログラム開発者の倉成央先生は、精神科医の中谷晃先生と共に「感情処理法」を提唱しました。また、コミュニケーション理論である人格適応論をアレンジした「情況対応コミュニケーション」をうみだしました。これらの理論は犯罪者の再犯防止プログラムとしても活用されており、これを虐待防止プログラムとしてアレンジしたものが、子どもと笑顔で過ごすためのプログラムです。
子どもと接する上では、まず、養育者が笑顔で過ごせることが大切であると考えています。このプログラムは、メンタルサポート研究所のカウンセリング理論を修得した心理カウンセラーによって実施される養育者支援プログラムです。
受講後、変化はありましたか?
◎子どもとの関わり方に変化がありました。子どもと笑顔で過ごすには、まず、自分がいろんな感情を使えるようになる事が大事なことに気づきました(30代 女性)
◎何気ない日常の出来事が、子どもと一緒に過ごせる事が、とても幸せに感じる事ができるようになりました(40代 女性)
気づいたことはありますか?
◎子育ては正解がないし、苦労も多いけれど、けっこうたのしかったということを思い出した(50代 女性)
◎自分を認め愛することにより、子どもや夫を理解する気持ちが自然と生まれ、無理なく家族を受容でき、結果的に家庭に温かい空気が流れているのを実感しています(40代 女性)
メンタルサポート研究所グループの開催する、心理カウンセリング力(りょく)養成基礎講座(全20回)を修了し、トレーニングコースの修了が必要となります。